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ストーブの重さのこと

調理器具の重さは、人によっては問題となったり、ならなかったりするものである。さもないと、とても骨の折れる5日間のハイキングの終わりに、巨大なストーブと燃料ボトルを詰め込むのが嫌になったり、三日間の最後の行程で「よくぞこんなに重いものを運んできたもんだ…」と、腰をとんとんと叩くことに…。 ガスカートリッジ式のストーブは一般的に、選択肢の中で最軽量となりうる。ガスカートリッジの重量も勘定に入れた場合、MSRのスーパーフライ(227gのカートリッジとの場合)はおよそ366gの重量をバックパックに加わえることになる。これに比較して、MSRのシマーライトのような液体燃料式ストーブの重量は646gとなる。たった300gというのは、大したことはないと聞こえるかもしれないし、実際にそうだ。しかるに、鍋釜などの重量を加えなければならないとしたらどうだろう。これには227gの2リットルMSRチタンポットから、730g以上のステンレス製のセットまである。調理器具の総重量は、ガスカートリッジにしろ液体燃料式のストーブにしろ、およそ880gから1500gにまで成りうる。 トランギアのようなアルコールストーブがある。 トランギア 27-7UL/HAの重量は1096g(696gがシステムで、400gが燃料)。しかし、当然だが鍋釜の類は含まれている。 なので、色々なストーブが選択肢として存在するなら、重すぎるように見えるストーブの重量削減を、真っ先に考えるべきではない。全てのキャンプでの調理に必要なものを加えると、ストーブ本体の重量は二次的な考慮対象としかならない。   

トランギア 27-UL/HA 

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良い点: 有名であり、実績によって証明された設計である。 このアルミ製のトランギアのセットは、鍋、バーナー、五徳の全てを含む アルコールストーブだ。使用時には無音に近い。セットは本体内に格納でき(一般的な鍋よりもスペースは取る)。非常に簡単に組み立てが出来る。 鍋を開け、風防を取り外し、喚起穴を風上に向ける。バーナーを設置し、3/4ほど燃料用アルコールを注ぎ、バーナーに火をつける。足が鍋を保持するように上物を取り付け、あとは調理を始められる。 トランギアの単純さは、定期的に調子よく働いてもらうために清掃を行うこと以外、殆どメンテナンスするところが無いことを意味している。これはこのタイプとしての大きなアピール点だ。加えるに、オプションとして同じ位置に取り付けるガスカートリッジタイプのバーナーも存在する。 悪い点: お湯を沸かすのに時間がかかり、それだけ余計に燃料が必要。弱火用のリングが使いにくい。 若干重い(ただし、この重量はフルシステムで計測したもの)。 1リットルの水を沸騰させるのにかかった時間:12分30秒 重量(燃料を除く):696g 燃料:燃料用アルコール 注意:トランギア用のガスバーナーは、日本国内での取り扱いはありません。 トランギア

冬だって…というより、冬だからこそ楽しめること。

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冬になると気温が下がる。 それに連れ、皆アウトドアでのレクリエーションに積極的でなくなる。 ところが、この時期しか出来ない。 あるいは、この時期が最適な活動がある。 まずはこの時期しか出来ないもの。これはやっぱり氷や雪が必要なものだ。スキー、スノーシュー、などは雪などがないと、そもそもやりようがない。 最適なものだと星を見ること、バードウォッチングなど。特に星を見るのは放射冷却でキンキンに冷えたときほど、空気が澄み渡り星が綺麗に見える。 バードウォッチングは自宅の庭先で出来るようになるのでお勧めだ(^_^.)冬になると野外の木の実などは無くなり鳥たちはすきっ腹を抱えるようになる。なので、庭先に餌台などこしらえてやると鶯、メジロ、四十雀などを炬燵でぬくぬくしながら観察できる。 あと、最適かは疑問だが、キャンプも面白い。キャンプとまでいかんくとも車中泊も良い。特に寒い場所で。私の体験だと、長野のとある駐車場で一泊した良く朝、キラキラ輝く氷に覆われた森を拝むことが出来たのは車中泊のおかげだ。日が出てからでも見れないことはないが、やっぱり朝日に輝くのが、一番美しいと思う。要領が分かればキャンプでの寒さはどうにかなる。 氷点下10度のキャンプというと「正気か?」と言われるが、やり方が分かればそんなにびっくりするようなことではない。氷点下20度でも寒さ知らずでぐっすり眠ることは可能。道具にしても、それほど高価なものは必要ではない。必要なのは、道具ではなく使い方の法。どんなに高価な道具も使い方を間違えれば凍えることになる。逆に性能面で劣っても、工夫を凝らすことで暖かく眠ることも可能になる。

アウトドアの本を注文した。

久しぶりにアウトドア関係の本の注文を出した。今回は先に「買う」とブログにも書いたMountaineeringとLess is More。先のは英語で二冊別の版のを、それに中国語で1冊持っており、本当は購入する必要は無いのかもしれない。それでも、改訂ごとに少しずつ変っている部分がある。今回の改訂でどの辺が変っているのか…それを調べるを楽しみにしている。後のは雑誌の広告で気になっていたので注文。どんな内容なのか、実は良く分かっていない。 いつもは洋書の注文はアマゾンなのだが、今回は期間限定のポイントがあったので、楽天ブックスに注文を出した。すると納品まで1~2週間かかり値段もアマゾンより高かった。こと本に関しては楽天はアマゾンに完敗だな。もうちょっと頑張ってもらいたい。これだけ差があると、どうしてもアマゾンになびいてしまう。 手もとに来るのに予想以上に時間がかかる。正月休みに読もうという目論見は無理そうだ。

プリムス イータパワー

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良い点: このガスカートリッジ式のストーブは大人数のグループに向く。組み立てにかかる時間は、多くのパーツ(ベースに固定されるバーナー、 風防、鍋、ガスカートリッジ)が含まれることを考えれば短い。着火装置による着火は簡単。バーナーの大きさは中ぐらいで、炎と熱を均一に分散させる。火力調節は炎から十分に離れている。使用時の安定性は素晴らしい  (今回のテストでのトランギアやタトンカと同レベル). 水の沸騰実験でも、とても素晴らしいものだ。 保守レベルは低い。こいつはお薦め。 悪い点However: イータパワーは今回テストした中で最も騒々しく重い。重量は料理道具一式だとしてもいささか…。 1リットルの水を沸騰させるのに要した時間:2分40秒 重量(燃料を除く):667g 燃料:プリムス パワーガス カートリッジ

アマゾンすげぇ!

先日、アマゾンにラジオを頼んだ。 注文を出したのは夜の8時ごろ。 在庫があるのは確認できた。 「届くのはあさってじゃない?」 と家族と話していた。 ところが翌朝…届いた。 速すぎ(・_・;) しかも送料は無料! もう1つ、ネットショッピングで頻繁に利用している会社…楽天。 漢方薬を頼んだ。 届いたのは10日後。 しかも送料が必要。 もちろん品物の取り扱い品種などは、圧倒的に楽天のほうが多い。 いろんなサービスもやっているし。 単純にサービスを比較は出来ない。 それでも、買おうと考えたときに真っ先に見に行くのは…アマゾンでしょ?

ターシャ・チューダーさんに学ぶ。

昨日、ターシャ・チューダー特集をやっていた。ターシャさんは「自分の手で作るのが好き」とおっしゃっていた。麻を育て、糸を紡ぎ、布を織り、その布でシャツを仕立てる。かかる労力を考えるととてもじゃないが割が合わない…などと、俗な私は考えてしまう。私は経済的な合理性に合わないと自ら作ることを止めてしまった。それって良かったのだろうか?最近、疑問に思うことが多い。 お金を払えば、自分が作るのより遥かに高品質の市販品を購入できる。製作のために時間もかからない。道具を買い揃えることなどを考えると、割に合うものではない。私は自分の手で物を作るのは楽しいと思う。経済的合理性のもとに、肝心な楽しさを犠牲にしてしまったのではないか…番組を見ていてそんな風に考えさせられた。 ターシャさんの生き方には学ぶことが沢山ある。 私が買ってみて、良かったと思ったのはこの2冊

無駄働き

1時間程かけて記事を書いた。ところがどうも宜しくない。一読してすっきり分からない。 原文では文字と数式だけで、どのように算出するかを説明している。紙ベースなのでそのためだけにスペースを割くわけにはいかないからだろうか? 「グラフとか入れれば、もっと分かりやすく説明できるのに…(ーー;)」 なのでオリジナルで書き起こすことにした。 結局、作成した記事は破棄。

一般的な所要時間計算の手引き

一般的な人の平坦な道を歩く速度は30分で1.6キロ、なので1時間では3.2キロになります。もし、これより速い、もしくは遅いと分かっているなら、式を調整してください。 305m上昇するごとに1時間を加えます。 1時間の歩きに対し5分の休憩を設けます。 もっと多くの人を引率するのであればトイレ休憩、衣類を脱いだり着たり、荷物の調整などの休憩も必要となるでしょう。これらも適宜調整します。

過去ログ2010年分引越し終了

10月の終わりから過去ログの引越しを始めて、やっとこさ本日2010年の分が終了した。残りはまだ2年分先は長い(T_T)。 過去の海外雑誌で「役に立つかな?」と思った製品評価の記事等を翻訳してみている。 役に立つのだろうか? 日本の雑誌の提灯記事よりはまともかな?…と私は思っているのだが。 何処かに出かけたいという気持ちはあるのだが、どうも自分の体が自分の思うようにならない。たいてい家族の誰かに時間を取られて、出かけるなどままならない。今度の週末も買い物にお付き合い。山の仲間が、結婚した途端に付き合いが悪くなった理由が良く分かる。自由時間なんて無いに等しいぞ!

コツコツ引越し作業やってます。

現在、このサイトは書きかけの記事を含めて100本になった。毎日のように引越し作業をコツコツとやっているが、まだ250本以上の記事が旧サイトに残っている。何とも気が遠くなるような作業量だ。 こちらに引っ越してから、海外の雑誌の翻訳を載せるようにした。翻訳作業にかかる時間は記事1本あたり大体45分~1時間といったところか?翻訳作業そのものより、日本語として一読して意味が分かるかようにするのに苦労する。英語で意味が分かっても、そのまま日本語にしたらチンプンカンプンな訳文になることが結構ある。翻訳って思ったよりもずっと難しい。コツコツ…山頂はまだ遠いかorz。 Amazon.co.jp ウィジェット

ジェットボイル PCS

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長所: このユニークなストーブは 個人用の調理器具としてデザインされている。価格もよく考えられており、システム全てが1ℓの鍋に全て収まる(鍋には他にも種類はあり、もっと大きな鍋も選択可能)。 このストーブはストーブの効率を最大限にするために専用の熱交換器を用いる。これに対するメーカーの自信のほどは、小さなガスカートリッジに現れている。圧電式着火装置付き。鍋はガスカートリッジを取り付けたバーナーにねじ込む。 ストーブは優れた防風性を備え、いっぱいの時には比較的安定している。(レビューにあるように、他のガスカートリッジストーブに劣るものではない)。使用中の作動音は、他のガスカートリッジのストーブに比較して、著しく小さい。 短所: (ストーブのデザインによる)安定性の不足。背の高さ(特に使用時の)はいささか注意を要する。 水1ℓを沸かすのにかかった時間:4分10秒 重量(除く燃料):426グラム 燃料: ジェットボイル ジェットパワー(イソブタン/プロパン カートリッジ) 取り扱い先

ストーブ購入時に気をつけること

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大きさと重さ --- もしウルトラライト志向のハイカーならば、収納時の大きさと重さは重要。 安定性 --- どのぐらい簡単に、人や物がぶつかる事でストーブは転倒するか? 燃料の調達の容易さ --- ガスカートリッジはお店には並んでいる。だが、人里離れた場所にはない。 使いやすさ --- 組み立てたり、使用の容易さ。特に夜間やグローブをはめた状態で簡単に使える? 整備性 --- ストーブを整備するのは簡単?それとも取り扱い説明書を持っていく必要がある? 丈夫さ --- ストーブは荒っぽい扱いに耐えられる?それとも保護ケースに入れて持っていく必要がある? 燃料の使い方 --- メーカーの説明は注意を払うべきもの。でも、金科玉条とするものではない。 弱火と騒音 --- ストーブの火力調節は弱火が出来る?それと、どの位うるさい? 各種ストーブ

オプティマス ハイカー プラス

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長所: 液体燃料ストーブの親分とも言うべき存在であり、安定性に非常にすぐれ、多種類の燃料が使用可能。耐久性にも優れた構造をしている。 使い方は非常に簡単。 蓋を開ける。 ヒンジで接続された燃料タンクを引っ張り出す。 火力調整用のノブを取り付ける。 他の液体燃料用のストーブと同じように燃料を注ぐ。 カップなどを五徳に載せる。 …だけ。 ジャンボジェットのような音はするが、蓋として取り付けられている風防はとっても有効。二本の平行に取り付けられている五徳の安定性は素晴らしい。それと火力調節用の機構は肌を熱気に不必要にさらすことなく火力の調節を可能としてくれる。 短所: 重い。1560g+燃料は荷物に入れるには考慮の余地がある。これは変わりようの無い、構造の代償からくる頑丈さの代償だ。火力調整用の機構は取り外しが可能。それでもかさばる。 1リットルの水を沸騰させるのにかかった時間: 5分45秒(ホワイトガソリン使用) 重量:1560g(燃料を除く) 使用可能な燃料:ホワイトガソリン、軽油、灯油、ガソリン(無鉛、有鉛とも)

ストーブ10機種評価

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