登山の服装の考え方 お金をどぶに捨てないために

登山の服装はとーっても重要です。
とんちんかんなことをやると、私のように悲惨な目に遭います。
酷い目に遭うだけならまだまし、最悪の場合お陀仏です。

知恵が付きます。

別に高価な登山用品でなくても、代替が利くものもあります。

「これ使えないかな…」

そう思ったときの判断ができるようになります。
費用対効果を考えると、この差は大きいですよ。
登山用品は販売数量が限られるために、どうしても値段が高くなり勝ちなんです。

同程度の機能でも、アウトドアのウェアーだと普通に数万円違ったりしますから。
もちろん、登山の専用品がいらないわけじゃないです。
やっぱり専用品は良くできてます。
でも、始めたばかりに人に、数万円のジャケットやダウンはどうかなと思うんです。
手持ちの衣類で使えるもので、良いんじゃないですか?
とりあえずは。

機能による分類

登山のマニュアル本では服装を
外側から・・・

  1. シェル・レイヤー
  2. インシュレイティング・レイヤー
  3. ベース・レイヤー

の三つの層に分類しています。
これは製品とは必ずしも一致しません。
ジャケットなどだと、インシュレ-ターとシェルレイヤーを兼ねた物もありますし、
厚手の長袖のシャツだと、ベースレイヤーとインシュレーターレイヤーをかねます。
逆にレインウェアーの様に、シェルレイヤーだけのもあります。

シェル・レイヤー

着込んだときに一番外側に当たる部分でシェル(shell)レイヤーと呼んでいます。
役割は、文字通りです。
雨・風を防ぎ下の層への浸透を防ぎます。

最近の製品では、ゴアテックスに代表される防水透湿などが使われています。
ちなみに、機能を考えると選択肢は服に限りません。
要は雨と風を遮ってくれれば良いわけですから。

インシュレイティング・レイヤー

インシュレイティング…日本語になってないですね。
中間層とか保温層というのが、訳として適当だと思います。
要は体温で暖められた空気を溜め込む層です。

羽毛とかいろんな素材が用いられます。
ですが、保温するのはあくまで空気です。
羽毛などではありません。

つまり空気の層が作れればOKなんです。
非常時だったら落ち葉や新聞紙、プチプチなんかも使います。

ベース・レイヤー

シャツや下着に当たります。
ここで登山で求められるのは
  1. 可能な限り、早く汗を乾かす。
  2. 濡れたときでも体を冷やさない。
の二つ。
登山用の下着は、この二つを高い次元で満たしてくれます。
ほんとに乾くの早いです。
どのぐらい早いかと言いますと、汗でズブヌレだったのが30分もすれば乾いちゃう。
綿のシャツだと搾れるくらいの時にです。

基本的に、素材は化繊です。
綿は不可!
そうは言っても、真夏だったらTシャツでも…
ホントは良くないんだけど、私も綿のTシャツで登山することあります。

ちゃんと登る環境などが判っている。
対策がきちんと打てる。
ならば綿だってOK…だと、私は思ってます。

レイヤリング

登山の服装は、上記の三つの層を衣類を重ねることで作っていきます。
レイヤリングなんて言いますが、要は重ね着です。

「朝の気温が一桁まで下がるらしい。
だったらシェルに保温機能も持っていたほうがいいか…」

「朝は冷えるらしい。
けど、それ以外の時間は暖かい。
だったら、シェルは雨合羽で済ませるか。
フリースはかさばるな…、
調整できるように、厚めのシャツと薄いのを重ねるか。」

明け方の気温が一桁に下がるとしても、
何を選んで目的を達成するかは変わります。

私のような暑がりのおじさんと、寒がりの女性でも服装の構成は、ぜんぜん違って良いんです。
むしろ同じじゃ問題です。
自分で考えて判断するために、考え方が大切です。

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