山伏行:なぜ山に登る?

昨日、山伏(やんぶし)に山仲間と行く。雨降りの中、車で片道5時間かけ静岡まではるばる出向き頂上まで35分。
「面白い」とかいう問題ではなく「俺、何やってるんだろ?」。同じ一日を使うのだったらもう、少し有効な使い途があったのではないか?1時間弱の山歩きのために、その10倍以上の時間の車の移動をしているのだ。非常に不満が残るハイキングだった。もっとも、「なんで山歩きをするのか」という、非常に根源的な疑問に気づかせてもらったので、悪い面ばかりではない。
マロリーは記者に
「なぜ山に登るのか?」
と聞かれて
「そこに山があるからだ」
と応えたそうだが、私はどうだろう?
どう間違っても「山があるから」ではない。私は元々が旅が好きだ。それで、旅先に山があって登りたいと思うようになった。
だから
「旅>山登り」であって、「山登り>旅」ではない。
そう考えて、なんでこんなに満足できないのか…との疑問に、自分なりに答えが出せた。なるほど、私にとっては山登りなどのアウトドアは旅の要素のひとつに過ぎないのだ。キャンプも、BBQも、ハイキングも、私にはそれ自体が目的とは成り得ない。あくまで旅の要素。どうりで日本百名山にぜんぜん興が乗らないわけだ。
山伏行はハイキングとしては非常に実りが少なかった。
でも、別の収穫が大きかった。
また色々見直しが必要だ。

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