ちょっとで良いから岩登りをやって欲しい。

「岩登りやってみません?」
と声をかける。
今までのところ答えは100%
「NO!」
別にマルチピッチの大岩壁を登ろうというわけじゃない。
近くのゲレンデでトップロープで岩登りの練習をやろうというだけ。
そりゃ必ずしも安全とは言いませんが、普通に山歩きをしているのと危険性という点では変わりは無い。あるいは少ないかも知れないぐらい。それでもやるといった人にはあったことが無い。
やっぱり岩登りは危ないというイメージがある。
私も以前はそうだった。
「岩登り=墜落死」
だと思い込んでいた。
でも実際は違う。
ちょっとでいい。
岩登りをやると、山歩きがすっごく楽で安全になる。
例えば、この間の富士山の吉田口だ。
途中で岩場があった。
私は鎖があろうがなかろうが全く関係ない。
そもそも、手を付く事すら殆ど無く通過できた。
連れの二人は必死に鎖にしがみついて何とか通過した。
私は岩登りのほんの初歩の初歩を齧っただけ。
それでもやったことの無い人に比べれば、岩場に出会ったときに余裕がある。
別段臆することも無い。
普通の登山道でも、岩場があることはそう珍しくない。
ガイドブックにもちょっとした場所だと掲載されていないこともある。
山なんてそんなもの…というわけだ。
ところが、そんな場所で結構血痕を見かける。
それも、かなりの流血があっただろうと思われるような血痕だ。
転倒して何処かを怪我したのだろう。
元気なときなら馬力で超えられる岩場などの難所も、疲れ果てた時には事故現場となりかねない。
そんな時に岩登りの経験が頼りになる。
誰のためでもない、自分のために岩登りをちょっとで良いのでやってもらいたい。
とは言ってもなかなか始め難い。
最近はゲレンデでなくとも室内のクライミングジムがあちこちに出来ている。
そんなとこでも良いちょっとやってみて欲しい。
そういう私の連れも頑強に拒んでいる。
なんとか、だまくらかしてジムに連れて行かねば。
岩場で怪我でもされたら、それこそ大変だ。

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