登山靴やハイキングシューズの疑問 1/2 なぜハイカット?
なぜ皆ハイキングにハイカットの重たい登山靴やハイキングシューズを履いているのか?
なんであの形なのか?
これらの質問に明確に解答しているのを、私は聞いたことがない。私は疑問だった。なので色々と実験してみた。その結論結果として、現在のハイキングシューズなどは極めて合理的に出来ているとの結論に至った。以下に私なりの結論を述べる。無論私の結論が正しいという保障はない。
疑問 1:なぜハイカットなのか?
疑問に思ったことはないのだろうか?普通に考えたらハイカットにすることで、足首の動きは制限され、間違いなく歩きにくくなる。私はかなり以前より疑問に思い、自分なりに資料を集めたり実験をやってみた。良く言われるのは足首の関節の保護だ。ハイカットにすることで足首の捻挫を予防するというもの。確かに皮製の登山靴などでは足首の保護もされるように思える。ところが、同じ足首の保護を考えても良さそうな、バスケットボールのシューズは昔はローカットだったのだ。それに、もし主たる目的が足首の保護ならもっとかっちりとした構造にされるはず。ハイキングシューズなどでは、どう考えても足首の保護を謳うには貧弱すぎるものがある。
私の結論
足首の保護に関しては、確かにその機能もあるだろう。だが一義的な機能ではない。ハイキングシューズ、登山靴に共通して考えられるのは、英語でBlack Nailと呼ばれるものの予防だ。下山時に靴の中で足が滑り、つま先に衝突。その結果、爪が内出血を起こしたり剥がれ落ちたりする事を言う。これを防ぐにはハイカットにすることが一番合理的な解決方法だ。ハイキングシューズに関しては、これと若干の足首の保護となる。登山靴の場合には更に岩場での足首のサポートだ。小さなフットホールドにソールのエッジを引っ掛ける場合に、足首を靴が固定してくれた方が疲労が少なくすむ。これが極端になるとアイスクライミング用のプラスティックブーツのようにガッチガッチに足首を固定するようになる。フロントポイントのみで氷壁を登る際には、そのほうが好都合なのだ。よく言われる足首の捻挫の・・・がハイカットをデザインに採用している一番の理由とは私には思えない。
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