旧暦カレンダーは意外に使える。

この4~5年、旧暦を使っている。最初は半信半疑だったが、使ってみると予想以上に使い勝手が良い。最近になって「季節がカレンダーに合わせてやってくる」という感覚が分かる様になってきた。
「春には1週間以上ある。コートを仕舞うのはまだ早い。もう一回くらいは寒の戻りがある」
そう言うとホントにある。
「ぼちぼち立秋だから暑さも峠を越したな」
と思っていたら、日中は相変わらずの暑さだが朝晩は大分涼しい風が吹くようになってきた。なんともよく出来ている。
旧暦カレンダーに合わせて衣替えをする。
旧暦カレンダーに合わせて種を蒔く。
日本人…というよりアジア人の知恵の深さを知る。
年中行事ぐらい中国のように旧暦で祝えばいいのだ。
それだけで季節感はずいぶんと変わったものになる。
使っているうちに季節の移ろいに敏感になるようだ。
これはキャンプなどにも使える。
そろそろ梅雨も終わる。
天候が安定し、この頃なら大丈夫。
そんな見通しが立てられる。
ただし、1年使っただけで分かりはしない。
何年か使って見る必要はある。
先日の富士山の際も当然利用した。当日は旧暦では七夕。雨天の可能性はまず無い。そう読んで予定を組んだ。実際、良すぎる位の好天に恵まれた。
旅行、ハイキングなどでは、かなり前から宿泊施設の予約などしなければならない。シーズン中だとそうでないと予約が取れない。これからだと紅葉だろう。予定を組む際に事前に天候がかなりの確率で予想できる…これは非常に有利だ。
ただし、買ったから直ぐに読めるとはいかない。やはり何年か経験が必要なようだ。旧暦カレンダーが提供してくれるのは、あくまで基準。当然年毎のブレがある。今年はどんな傾向にあるのか…それをカレンダーを基準として、自分の過去の経験を加味して読む。やってみると分かるが、段々読めるようになってくる。季節の移り変わりの感覚が徐々に鋭敏に成っていくのが自分で分かる。そうすると色々応用が広がってくる。
ちなみに最近は長期の天気予報を当てにしなくなった。それより自分の読みのほうが当たるのだ。私の予想では、これから一週間ほどで一気に気候が秋めいてくるはずだ。果たして結果はどうか?
私は今、紅葉を見に行く計画を立てている。いつ頃が身頃か、天候が安定するのは…旧暦を頼りにして。
下の本は私が読んだものと、その続編。私は旧暦カレンダーを買うだけでは、いまいち理解できなかった。そんな時に、この作者の本は参考になった。時期的にカレンダーは店頭には並んでいない。でも本を参考に自分で作ることは可能だ。私は自分でやってみると思った以上に理解が進んだ。
旧暦と暮らす―スローライフの知恵ごよみ
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続々と、旧暦と暮らす

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