富士山攻略法 5、地図とコンパス

富士山に登るのに地図は必要だろうか?
私は無くても登れると思う。
シーズン中であれば、前にも後にも人が連なっている。
道しるべも、そこいらじゅうにある。
迷うなというのが難しいほどだ。
(道迷い防止に万全を尽くしているというべきか?)

そうは言っても、やっぱり私は地図とコンパスは持っていく。
道迷い(私は極度の方向音痴)をしないため・・・というのも勿論ある。
でも、そればかりではない。
富士山でこその楽しみがあるからだ。

富士山は日本で一番高い山。
尚且つ独立峰で、周囲に視線を遮る物が無い。
天気に恵まれるとかなり遠くまで眺望が望める。
そういう時に地図とコンパスが手元にあると、
「あれは○○だね」
と見えるものが何なのか確認できる。
これは結構面白い。
これが持っていく一つ目の理由で楽しい方。

もう1つが苦痛を軽減するため。
富士山の下山はとにかく長く感じる。
何度行っても
「このまま終わりが無いのでは?」
と感じるほど、延々と歩かなければならない。
登りだと山小屋もあるので、どのぐらいなのかが分かる。
これが休憩の目安にもなる。
だが下りはそれがない。

修行のような下りが私はとにかく苦手。
そんなときに地図とコンパスは、今いるのはどの辺りかを教えてくれる。
これが無いと
「あとどれくらい?」
と聞かれても、答えようが無い。
賽の河原のような下りはやって見なけりゃ辛さが分からない。
私は精神的拷問のような下りがホントに苦手。
なので必須アイテムになっている。

では持っていくとして、どんな地図とコンパスが良いか?

まずは地図から。
私は始め二万五千分の一地形図や五万分の一地形図を持って行った。
「山登りをする人間は地形図!」
と刷り込まれてきたからだ。
ところが実際に富士山に持っていくと、以外に使い勝手が宜しくない。
そこでこれ(山と高原地図 富士山)を使い出した。
眺望を確認したり、下山時に
「今どの辺?」
といった使い方に、これはとても具合がいい。
「やっと半分(-_-;)」
「えぇ・・・(T_T)」
という時でも、地図を見せると納得してくれる。
渋々だけど。

コンパスに関してはちゃんと南北さえ示してくれれば十分役に立つ。
だが、私はオリエンテーリングで使うタイプの
SUUNTO(スント) Suunto A-10
SILVA(シルバ) Ranger(レンジャー) コンパス
SUUNTO(スント) Suunto A-30
のようなのを使っている。
このタイプだと
「あれは何?」
と聞かれたときに、レンザティックコンパスほどの精度は無くても特定できるから。
ベースプレートが無いタイプだと、どうしても精度が甘くなるので、私は使わない。

下りの退屈さを紛らわせるには、地図とコンパスは良き道連れになると思う。
さほど重くもないので、ザックに入れても苦にはならないと思う。
地図とコンパスの使い方に関しては後で。

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